「青天を衝け」の原作はある？脚本家大森美香のプロフィールや代表作

いよいよ2021年2月14日からNHK大河ドラマ「青天を衝け」が始まりますね！

主役の吉沢亮さん演じる渋沢栄一の演技がとても気になりますね。

そして、大河ドラマファンにとってさらに気になるのは「青天を衝け」の原作。

大河ドラマ「青天を衝け」に原作はあるのでしょうか？

気になったので調べてみました！

「青天を衝け」の原作はある？

NHK大河ドラマ「青天を衝け」は渋沢栄一の人生を描いた物語です。

渋沢栄一は江戸時代末期に生まれ、「日本の資本主義の父」と呼ばれました。

明治維新後には日本の銀行制度や王子製紙、東京海上保険など、私達が今知っている大手企業約500社もの設立に関わった人物ということで話題にもなりそうですね！

吉沢 亮 × 草彅 剛 初共演！ 栄一と慶喜　運命の出会い！　大河ドラマ　青天を衝け 2021年2/14（日）放送スタート！　若き心で挑戦を続けた男・渋沢栄一との出会いにご期待ください。 #吉沢亮 #高良健吾 #草彅剛 #堤真一 https://t.co/MV2DTCGkzv

— 香音都 (@garnet209) November 27, 2020

さらに2024年から新１万円札の顔となることが決まっているので、これからよく目にする人物になりそうです！

ちなみに1万円札の刷新は40年振りだということです。

そんな「青天を衝け」ですが原作があるのか調べてみたところ原作はありませんでした。

脚本家の大森美香さんのオリジナル脚本になるそうです！

過去のNHK大河ドラマに原作はある？

NHK大河ドラマは1963年の4月から始まりました。

当初は、有名な歴史小説を原作にして映像化するというのが基本だったようです。

しかし、ここ近年のNHK大河ドラマの原作はなく、ほとんどが脚本家のオリジナルなんだとか。

さかのぼって見てみると

	タイトル	原作者
2020年	麒麟が来る	なし
2019年	いだてん	なし
2018年	西郷どん	林真理子
2017年	おんな城主　直虎	なし
2016年	真田丸	なし
2015年	花燃ゆ	なし
2014年	軍師官兵衛	なし
2013年	八重の桜	なし
2012年	平清盛	なし
2011年	江～姫たちの戦国～	なし
2010年	龍馬伝	なし

なんと、この10年ほどの間では2018年の「西郷どん」のみ原作小説があるということでした。

今は脚本家のオリジナル、というのが普通のようです！

脚本家：大森美香のプロフィール

それでは「青天を衝け」の脚本家：大森美香さんは一体どんな人なのでしょうか？

調べてみました。

中学校の頃は、映画やドラマ、芝居好きな母親に影響を受けて、演劇部に入部していたそうです。

青山学院女子短期大学芸術学科を卒業後、名古屋テレビ放送に入社。

東京本部で一般職の経理や秘書業務等を担当した後、24歳で退社します。

その名古屋テレビに在職中からフジテレビの企画担当部長に掛け合い、フジテレビの契約ADとなります。

ADを休職中に書いた脚本を持ち込み、脚本家の道を歩み始めます。

掛け合ってADの職を掛け合って取りに行ったり、脚本を持ち込んだり、とてもアクティブな人なんですね！

脚本家：大森美香の代表作品

そんな脚本家：大森美香さんの代表作品は何があるんでしょうか？

いくつか見てみましょう！

2005年：「不機嫌なジーン」

 

2005年のフジテレビ系連続ドラマ「不機嫌なジーン」。

大森美香さんの代表作で、第二十三回向田邦子賞を史上最年少で受賞しました。

竹内結子さんが演じる学者の主人公「仁子（よしこ）」が「じんこ」と読めることからジーンというあだ名になり、そのジーンが恋に研究に四苦八苦するラブストーリーでした。

1998年：「美少女H」

大森美香さんの初脚本の「美少女H」。

 

「美少女H」は月9に主演する女優の育成を目指し作られた番組です。

基本的に1話完結のストーリーとなっていて大森美香さんは、この第12話「十七歳の記録」で脚本と演出をされました。

その他の代表作には

など、これ以外にも数々の作品があります。

さらに脚本家だけではなく、映画監督や小説家としても活躍されています。

大森美香さんの多才さが伺えますね！

まとめ

というわけで「青天を衝け」に原作はなく、脚本は数々の作品を手掛ける脚本家：大森美香さんのオリジナルだということが分かりました！

原作はありませんが、小説はあるそうなのでそちらも面白そうですね！

また、2月20日まではNHKプラスクロスSHIBUYAで「青天を衝け展」も開催されているようなのでお近くの人は是非行ってみて下さい！

最後まで読んでいただきありがとうございました！