2020年東京のスケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくらさん。
その四十住さくらさんを、幼少期から裏で支えていたのは母親だったそうです。
一体四十住さくらさんの母親はどんな人なのでしょうか?
画像を含めて調べてみました!
【画像】四十住さくらの母親はどんな人?似てる?
四十住さくらさんの母親の名前は「四十住清美」さん。
2021年現在56歳で、職業はネイリストだそうです。
要所要所で、四十住さくらさんと一緒に写った写真を見るときがありますね。
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大会にも駆けつけているようです!
見た目もお若く、笑った顔が四十住さくらさんにそっくり!
どの写真を見ても似てますね!
ちなみに、母親の清美さんはスケートボードの経験はなかったそうです。
しかし、四十住さくらさんが中学生になり「本格的にスケートボードがしたい」と言った時、
真っ先に「本気なら、応援する」と言ったそうです。
「骨折ってでもやる、日本一になるくらいの気持ちでやるんやったら、応援する。」
参照:スポーツ報知
念願の金メダルを取った時も、さくらさんは「真っ先にお母さんにメダルを掛けてあげたい」と言っていました。
今でもそれだけ存在の大きい母親のようです。
四十住さくらの母親のサポートエピソード3つ
栄養面や、練習面でのサポートを行っていたという母親の清美さん。
金メダルという悲願を達成するまでには並々ならぬサポートがあったようです!
今回はその中の3つを紹介します。
スケートボード練習場までの送迎時間がすごい
四十住さくらさんの実家は、和歌山県岩出市。
なんとスケートボード始めた当初は、岩出市のみならず和歌山県内にもスケートボードの練習場がなかったそうです。
練習場があるのは神戸や三重など県外の練習場。
そのため本格的に練習するためには、県外まで出向かなければいけませんでした。
週末だけの練習だったそうですが、送迎のための清美さんの運転時間は往復2〜3時間を超えたそうです。
母親の清美さんは専業主婦ではなくネイリストという仕事もされていたので、超多忙だったはず。
ほぼプライベートな時間はすべて娘に使っていたことが想像できますね!
スケートボードの練習にかかるお金で破産しそうだった
県外のスケートボード練習場までの送迎のための走行距離は年間約5万キロ。
高速代やガソリン代は、なんと月に約17万円もかかったそうです。
これだけでも年間で約200万円!
さらに海外の大会に出るための遠征費用もすべて自腹。
想像しただけでも、とてつもない金額がかかっていそうですね。
どうやって工面したのか?
そのため、家のローンのための貯蓄や学資保険も切り崩し、全てさくらさんのスケートボードの練習費用に充てる徹底ぶりだったそうです!
そして
さくらの夢がかなうか、うちが破産するか。どっちかに賭けてもいいか
参照:Yahoo!ニュース
と家族に話をし、スケートボードのために借金まで覚悟していたそうです。
ここまでできる、親ってなかなかいないですよね。
練習をさせてほしいと隣人にお願い
ついに自宅の庭にコンクリートを引いて、念願の特設スケートボード練習場を作った後のこと
隣人に赤ちゃんが生まれ「新生児の間は練習しないでもらえないか」と頼まれた。
参照:Yahoo!ニュース
なんと、お隣さんに赤ちゃんが生まれて、スケートボードの練習をやめるようにお願いされてしまったそうです。
それでも母親の清美さんは、なんとか娘にスケートボードをさせてあげてほしいとお願い。
お隣さんに手紙を書き、理解を得たとのことです。
「決めた時間だけ」「赤ちゃんが起きている時間にだけ」など、お隣さんに配慮しつつ、なんとかして娘に練習をさせてあげたい気持ちが伝わってきますね。
また「手紙」でというところが、母・清美さんの人柄が伝わってきます!
きっと、隣人の方もその真摯な気持ちを受け取られたのではないでしょうか?
四十住さくらの家族構成は父親と兄
母親・清美さんからの沢山のサポートを受けていた四十住さくらさん。
家族構成は父親、母親、兄の4人家族です。
父親、お兄さんは一体どんな人物なんでしょうか?
四十住さくらの父親はどんな人?
四十住さくらさんの父親の名前は「四十住和次」さん。
スケートボードの経験は無いそうですが
元々畑だったところをコンクリートで埋めて、自前のスケートボードの練習場を作ってしまいます。
その総費用なんと170万円!
母親の清美さん同様サポートの本気度がすごいですね!
四十住さくらの兄はどんな人?
四十住さくらさんのお兄さんの名前は「四十住麗以八(れいや)」さん。
なんと歳の差は13歳もあるそうです。
2021年現在32歳で結婚されていてお子さんがいらっしゃいます。
スケートボードを始めたのは兄・麗以八(れいや)さんの影響だと言うことで、お兄さんがきっかけだったんですね!
スケートボードとの出会いは小学6年生の時。13歳年上の兄・麗以八(れいや)さんが近所の公園で友達と楽しそうに滑っている光景に目を輝かせた。「凄くかっこいい。仲間に入りたい」
参照:GROWING
四十住さくらさんがスケートボードを始めた当初は、とにかくお兄さんに褒められたくて始めたそうです。
今でもスケボーの組み立てをお兄さんにお願いしたりするらしく兄妹仲はとても良さそうですね!
また麗以八(れいや)さんのことを「にぃーに」と呼んでいるそうです!
オリンピックという世界の大舞台で金メダルをとった四十住さくらさん。
その裏にはこんなにも大好きな家族のサポートがあったんですね!
日本でも注目度が上がっているスケートボード。
これからも彼女の滑りに注目ですね!